弾丸フライヤー

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ANA(全日本空輸)でパリ支店長とブリュッセル支店長を兼務していた杉野健治氏(52)が2日のパリ発成田行きの機内でワインを6杯あおって酔っ払った上、隣席の50代女性客に頚椎捻挫のけがを負わせていたことが分かった。女性は全治数日で、ANAは杉野氏を諭旨解雇処分とした。

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ANAによると、杉野氏が搭乗していたのは2日夜発3日昼着のNH216便。杉野氏は出張でビジネスクラスに乗り、出発から約4時間後、日本時間の3日午前7時40分ごろに女性にけがを負わせた。

杉野氏は4月1日にパリ支店長兼ブリュッセル支店長に就任したばかりだった。ANAは平子裕志社長と片野坂真哉会長の役員報酬を1カ月間、20%減額(1カ月)。グループ社員が空港のラウンジやグループ便の機内で飲酒することを当面の間禁止した。

「弊社元社員」?

ANAは今回の件について「ANA元社員に関するお詫び」と題して以下の通り、ホームページに謝罪文を掲載した。

「10月2日パリ発羽田行ANA216便において、弊社元社員が機内で隣席のお客様にご迷惑をおかけする事象を起こしました。 当該のお客様をはじめ、ご搭乗のお客様ならびに関係の皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

弊社といたしましては、本事象を重く受け止め、当該元社員に対して厳正なる処分を行いました。 また、全役職員に対するコンプライアンスの徹底、教育を一層強化するなど、再発防止に努めてまいります。

2018年10月5日
全日本空輸株式会社
代表取締役社長 平子 裕志」

管理職としてあるまじき失態。自らが特権階級という意識があったのではないだろうか。しかし、ANAもANAである。解雇してから「弊社元社員」との肩書きで発表し、けがではなく「ご迷惑をおかけした」とのマイルドな表現に和らげた当たり、批判を最小限にかわそうという狙いがみえみえで印象が極めて悪い。

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9月4日、台風21号の強風にあおられ、タンカーが衝突し、損傷した関西空港の連絡橋道路で10月6日午前0時から、マイカー、レンタカーの通行が解禁される。

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連絡橋では9月7日早朝から被害を免れた上り車線で対面通行を始めたが、通れるのは対岸のりんくうタウンと関空を結ぶシャトルバスや工事用車両など緊急用車両に限られていた。

9月21日午前0時からタクシーとハイヤーも通り抜けられるようになったが、マイカーとレンタカーは引き続き禁止。10月4日から空港内の駐車場(P1〜P5)の通常運用が始まっていた。

ただ、損傷した橋桁の新造、架け直しのため、下り車線の復旧には来年のゴールデンウイーク前までかかり、通行可能な容量が限られることから、関空を運営する関西エアポートは、極力鉄道やバスなど公共交通機関の利用を求め、マイカーを利用する場合は、朝のピークである7時~9時(特に8時台)を避けて利用するよう呼びかける。

西日本高速道路は、平日の朝ピーク時間帯の混雑を回避し、朝6時台または朝9時台に関西国際空港料金所をETCで通過した普通車、軽自動車利用者(かつETCマイレージサービスの登録者)に1回の通行につき100マイレージポイントを還元するサービスを始める。追加ポイントは、走行月の翌々月の20日ごろに付与する。

また、今後の交通状況により再度、交通規制が行われる場合があるという。台風から1カ月余り、来年のゴールデンウイーク前まで不通とみられていたことを考えるとマイカーの解禁は随分早いとも言える。全面復旧まで、しばらくは交通の混雑は避けられないため、節度ある運転を心がける必要がある。

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アゼルバイジャンのフラッグキャリアであるアゼルバイジャン航空(Azerbaijan Airlines)が東京への就航を明言した。東京を含む14都市を次なる就航地としてリストアップし、首都バクーから未開拓のアフリカ、アジアの手薄なエリアを中心にネットワークの拡大を目指す考えだ。

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バクーで9月、18年の進捗と今後の展開を検討する会議を開き、明らかにした。東京の他に名前が挙がったのが、デリー(Delhi)、上海(Shanghai)、鄭州(Zhengzhou)、バンコク(Bangkok)、ソウル(Seoul)、クアラルンプール(Kuala Lumpur)、アムステルダム(Amsterdam)、ウィーン(Vienna)、ローマ(Rome)、アンマン(Amman)、カラチ(Karachi)、カイロ(Cairo)、ドゥシャンベ(Dushanbe)。その他の大都市にも乗り入れを目指す。

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(アゼルバイジャン航空の路線図。アフリカはゼロ、バンコクはコードシェア便での乗り入れにとどまっている)

アゼルバイジャン航空は現在、アフリカや東南アジア、インドには就航しておらず、東アジアも北京線のみにとどまっている。来年以降、新世代のボーイング737MAXを使って路線を広げる計画だ。

アゼルバイジャン航空のハブ空港であるバクーのヘイダル・アリエフ国際空港(Heydar Aliyev International Airport)は貨物拠点でもあり、シルクウェイ・ウエスト航空(Silk Way West Airlines)が日本の小松空港と関西空港に乗り入れている。

超親日国として知られるアゼルバイジャン。先日のツーリズムEXPOでも甲州ワインのシャトー・ジュンが来年からアゼルバイジャンへ出荷することを明らかにした。旅客定期便が開かれれば、旅先としても行きやすくなる。

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整備記録に不備、改ざんが見つかり、安全確認のため6月17日から長期運休してきた日本貨物航空(NCA)の欧州線が今月5日から再開する。3カ月半ぶりの復活で、成田とアムステルダム、ミラノを結ぶ。

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日本貨物航空は日本郵船傘下で日本で唯一の貨物専業航空会社。整備記録に潤滑油の補給量を少なく記載したり、機体の損傷を報告せずに運航を続けたりと複数の問題が発覚し、国土交通省から事業改善命令、業務改善命令を受けた。8月17日には保有機材を2機種11機から747-8Fのみの1機種8機に一本化し、整備人数に見合った運航規模に見直すこと、ANA(全日本空輸)から整備人員を受け入れることなどを骨子とした再発防止策を国交相に提出していた。

安全性に問題がないと確認できた機材から順次再投入し、最初の1機を7月5日から成田ー上海線で復便。続いて成田ー香港線を、9月28日には成田ーシカゴ線(アンカレッジ経由)を再開していた。アムステルダム、ミラノへは4機目の復帰に合わせて再び乗り入れる。その他の運航便も機材の安全確認が完了し、社内体制が整い次第、順次再開する予定だという。

親会社の業績をも揺さぶった今回の不祥事。いかにして信頼を回復するか。身から出た錆とはいえ、茨の道だ。

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整備記録改ざんの日本貨物航空、再発防止策を提出。747-8Fの8機に一本化、ANAから追加派遣」(2018年8月18日公開)
日本貨物航空の長期運休が親会社を揺さぶる!日本郵船、通期予想を大幅引き下げ」(2018年7月27日公開)

日本初のMUJI HOTELがいよいよ来年4月4日、東京・銀座にオープンする。

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無印良品を展開する良品計画が3日、発表した。ホテルはビルの上層階で、中下層階はレストラン「MUJI Diner」を併設した世界旗艦店「無印良品 銀座」となる。地下1階地上10階のビル丸ごと無印ブランドのランドマークが誕生する。一方、2001年の開業以来、世界旗艦店として営業してきた「無印良品 有楽町」は今年12月2日をもって閉店する。

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MUJI HOTELは 「アンチゴージャス、 アンチチープ」をコンセプトに、ちょうど良い価格で良く眠れ、 旅先で体と心を整えられることを目指している。今年1月18日に中国・深圳に「MUJI HOTEL SHENZHEN」、6月30日に中国・北京に「MUJI HOTEL BEIJING」を開業し、銀座は世界3カ所目となる。無印良品の店舗と連携し、 タオル、 コンセントやスイッチの配置から、レストランのメニューに至るまで、 無印良品の思想を体感できるのが特徴だ。

MUJI HOTEL GINZAは6階にフロントと44席のレストランを設け、 7~10階に計79室を備える。客室面積は13.62平方メートルから51.62平方メートル。企画・内装設計・運営はUDSが手掛け、宿泊予約は2019年3月中旬に始める。

6階には、デザイン文化の発信基地として「ATELIER MUJI GINZA」を展開。ものづくりやデザインにまつわる様々な展示を行う2つの「Gallery」、コーヒーや酒を飲みながら語らえる「Salon」、デザイン・アート関連の書籍をそろえた「Library」、トークイベントやワークショップを開く「Lounge」の各コーナーを設け、 無印良品が考える未来を発信するという。

地下に無印レストラン

新たな世界旗艦店となる「無印良品 銀座」は地下1階から地上6階。特に強化するのは食だ。東京近郊の農家から産地直送で仕入れた青果や、新鮮なフルーツを使ったジュースやデザートを1階で販売し、その場で食べられるカウンターを設置。グリーンティーやルイボスティーなどの茶葉と、その場で選んだスパイスやフルーツを組み合わせられる茶の量り売りサービスも導入する予定だ。 

地下1階は118席のレストラン「MUJI Diner」を展開。「素の食」をテーマにサラダカウンターや旬の魚介、 肉料理、 ジビエなどを使った一品料理を用意する。

オープン前にマロニエにポップアップ店

有楽町の閉店から銀座の開店まで(12月12日から来年3月下旬まで)、有楽町と銀座の新店の間にあるマロニエゲート銀座2の1階でポップアップストア「MUJI POP-UP STORE マロニエゲート銀座(仮称)」を開業する。

無印良品の約7000アイテムから暮らしを彩る基幹アイテムを中心に販売し、「無印良品 銀座」の新サービスを先取りして紹介する。展開する商品の詳細は無印良品のホームページ、MUJI Passportアプリで案内する予定だ。

東京五輪を見据え、銀座はホテルの開業ラッシュを迎えている。無印ブランドでどこまで人を呼び込めるか。中国から逆輸入したMUJI HOTELの集客力に注目が集まる。

トルコのフラッグキャリア、ターキッシュ エアラインズ(Turkish Airlines)の国際線ビジネスクラスで、搭乗前に機内食を選べ、フライト中は好きなタイミングで食事できるようになる。

搭乗前に機内食を選べるのは、イスタンブル発で大陸をまたぐフライト。成田線を含む以下の路線が対象となる。

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アトランタ、バンコク、北京、ボゴタ、ボストン、ケープタウン、シカゴ、広州、ハノイ、ハバナ、ホーチミン、香港、ヒューストン、ジャカルタ、ヨハネスブルク、クアラルンプール、ロサンゼルス、マニラ、マイアミ、モントリオール、ニューヨーク、プーケット、ポートルイス、サンフランシスコ、サンパウロ、ソウル、上海、シンガポール、台北、成田、トロント、ワシントンD.C.、カラカス、パナマシティ、マダガスカル、ダーバン、マプト、ブエノスアイレス

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搭乗1週間前から48時間前までの間に、ウェブサイトかモバイルアプリにアクセスすれば、メインディッシュなどを写真を見ながら選べる。

好きな時間に機内食を提供するサービスはダイン・オン・デマンド」。夜間にイスタンブルを発着する全大陸間フライトが対象で、休憩と食事のタイミングを自分で選べるようになる。

ターキッシュエアラインズは、コック帽をかぶったシェフが機内食を振る舞う。以前にも搭乗したが、その食事のレベルは驚くほど高かった。また、乗りたいキャリアの一つだ。

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デンマークのLCC(格安航空会社)プリメーラ・エア(Primera Air)が経営破綻し、2日に運航を停止した。

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北米路線を次々と開設していた矢先で、突然のできごとに多くの乗客が海外に取り残された。

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(運航停止を伝えるプリメーラ・エアのHP)

プリメーラ・エアは2003年、アイスランドのプリメーラトラベルグループ(Primera Travel Group)がJetXとして設立したのが始まり。「Fly Better, Fly Primera Air」をスローガンに、低価格で欧州や北米各地を結んできた。

エアバスA321neo型機を導入で大西洋横断路線を強化する方針を掲げ、8月22日にイギリスのロンドン・スタンステッド空港と米ワシントンを結ぶ直行便を週5便で開設したばかりだった。夏ダイヤ期間中にバーミンガム—ニューヨーク、トロント線も開設する予定だったが、かなわなかった。

欧州では昨年、エアベルリン、アリタリア-イタリア航空、エアベルリン、モナーク航空などが相次いで経営破綻。一方で、エールフランス航空が立ち上げたJoonや、エアベルギーなど、新勢力が続々と産声を上げている。供給過剰となっており、今後も淘汰は進みそうだ。

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羽田空港から台北(松山)へ向けて飛び立ったチャイナエアライン(中華航空)が1日午後4時13分、羽田空港に緊急着陸した。離陸後に右エンジンにトラブルが発生した。

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(羽田空港に引き返したチャイナエアライン/Flightradar24)

トラブルが起きたのはエアバスA330-300型機で運航したCI221便で、午後2時35分ごろ、乗客264人を乗せて定刻通り出発した。

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緊急着陸を受け、チャイナエアラインは急きょ別の機材を台湾から手配した。エバー航空とともに台湾を代表するキャリアだけに、しっかりとした整備を願いたい。

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羽田空港が英スカイトラックスの「Global Airport Ranking」で、5年連続の5つ星(5スター)空港に認定された。これを記念し、空港を運営する日本空港ビルデングが「みんなで集める 5000の星」キャンペーンを開始。31日に星空観測イベントを開催し、抽選で40組160人(1組4人)を無料招待することが決まった。

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イベントは午後6時から(受付は同5時半から)。第1ターミナル6階のギャラクシーホール、展望デッキが会場で、まずはギャラクシーホール(午後6時から6時50分)で参加記念証を手渡し、参加者全員で記念撮影。天体望遠鏡などを手掛ける総合光学機器メーカー、ビクセンの重信修氏が秋の羽田上空の星空を解説する。

午後7時から展望デッキに移り、星空観測へ。3つの天体望遠鏡で星空を順番で観測し、天体望遠鏡を待っている間は双眼鏡でスバル星や星雲などを見ながらナビゲータが解説。フィールドスコープで夜間の飛行機の離着陸を観察する。

特別ゲストとして「宙(そら)ガール」こと、タレントの篠原ともえさんが天体観測に参加。記念品として参加者全員に手作り星座早見盤などをプレゼントする。雨天延期の場合は、11月13日に開催する。

問い合わせはinfo@haneda5star.jpまで。応募は特設サイトのイベント参加応募フォームから。10月10日までで、締め切り後2週間以内をめどに入力されたメールアドレスに当選通知を連絡。参加者全員に参加証オリジナルネックストラップ、手作り星座早見盤をプレゼントする。

天体望遠鏡を5人にプレゼント

みんなで集める 5000の星」キャンペーンでは、高評価を得た空港ターミナルの施設、サービスを、 5つ星×5年連続=25の星の形で紹介する。

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「これはイイね!」と思った星を空に飛ばし、5000の星が集まったため、

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ビクセンの天体望遠鏡「ポルタⅡ A80Mf」を5人にプレゼントすることが決まった。応募は10月10日まで。

「5000の星」は、人が肉眼で確認できる最大の星の数。今後も利用者から星をいただける空港でありたいとの願いを込めた。世界4位の利用者数を誇る羽田空港。国際線の発着拡大に向け、拡張工事が進む。さらなるサービス向上へ6年、7年と5スターを狙ってほしい。

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中部(セントレア)—新千歳線を1日3便運航するエアアジア・ジャパンが「北海道応援キャンペーン」を始めた。最大震度7を観測した北海道胆振東部地震を受け、1席当たり600円を寄付する。

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中部—新千歳線を割引運賃で提供する他、運賃のうち1席当たり300円を北海道庁へ寄付し、エアアジア・ジャパンからも販売数に応じて1席当たり300円を出す。つまり、1席当たり600円を寄付する。

キャンペーンは9月28日正午から10月7日午後11時59分まで。搭乗期間は10月1日〜12月20日で、キャンペーン運賃は会員向け3280円、一般価格3430円(消費税、空港施設使用料を含む)。

寄付する日時、寄付総額は、10月中をめどに公表する。エアアジア・ジャパンは「これからの観光シーズンに、一人でも多くのお客様にエアアジアのフライトで北海道へ足を運んでいただき、観光や余暇を楽しんでいただければと思います。エアアジアのフライトが、北海道を元気にできる一助になれば幸いです」とコメントした。

北海道の地震を受け、エアライン各社がさまざまな支援策を発表している。力を合わせ、1日も早い復旧へとつなげたい。

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※被害から復旧への流れ

ボンバルディアDHC8-Q400型機のラストフライトに乗れる——。JAL(日本航空)グループの日本エアコミューター(JAC、鹿児島県霧島市)とジャルパックが退役チャーターツアーを共同企画し、2日に販売を始めた。

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JACのQ400型機は11月に退役する。ツアーは2日間で羽田、伊丹の両空港を12月1日に出発。初日は鹿児島空港にあるJACの格納庫、今春導入されたばかりのATR機のシミュレーター棟を見学する。

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ATR型機のフルフライトシミュレーター)

夜はかごしま空港ホテルで会食しながら、熱心な航空ファンとして知られる東海ラジオの酒井弘明アナウンサーの司会進行の下、パイロットや客室乗務員によるトークイベントを開催。

2日目はメインイベントであるQ400型機に乗り込み、鹿児島空港から種子島空港へとフライトする。定期便とは異なるルートで飛行し、桜島や屋久島など鹿児島の名所を空から観光する。種子島では10年以上使われていない旧種子島空港の敷地内へ特別に案内する。

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座席は早い者勝ちで、窓側(前方・後方)・通路側など座席エリアごとに8パターンに分かれている。窓側と座席1Bは追加代金が発生。1B、2C、2Dは非常口座席のため、幼児や高齢者、障がい者などの同伴者で、脱出援助が必要な人は搭乗できない。

ツアーは2日の午後2時に販売がスタート。羽田発で1室2人利用、チャーター機通路側座席の場合で1人9万8800円。ホテルは、かごしま空港ホテルまたはホテル京セラで朝昼夕食付き。最少催行人数は55人で、募集人数は68人。1人から申し込めるが、未就学の子供は参加できない。ツアーの申し込みや詳細は特設サイトから。

ラストフライトに乗れて普段のぞけない航空の舞台裏にも行けるスペシャルイベントだ。

日本とワルシャワが初めてデイリー便で結ばれる。LOTポーランド航空(LOT Polish Airlines)が来年3月26日から、成田—ワルシャワ線を増便。現在の週5便から毎日運航に切り替える

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成田発のデイリー化は来年3月27日から。252席のボーイング787-8型機(ビジネスクラス18席、プレミアムエコノミークラス21席、エコノミークラス213席)で運航する。

就航から3年余り

成田—ワルシャワ線は2016年1月13日に就航した。週3便でスタートし、17年7月から週4便、18年3月の夏ダイヤから週5便化した。LOTポーランド航空によると、搭乗率は80%を超えるほど好調で、デイリー化に意欲を示していた。

運航スケジュールは以下の通り。

▪️成田→ワルシャワ
便名:LO80
毎日(10:15発 14:25着)

▪️ワルシャワ→成田
便名:LO79
運航日:毎日(15:05発 翌08:35着)

成田—ワルシャワ線は日本と東欧を結ぶ唯一の路線でもある。航空連合スターアライアンスに属しており、ANA(全日本空輸)のマイルも貯まる。東欧観光の定番ルートとして定着しそうだ。

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中部空港(セントレア)から新潟へ。新幹線を乗り継げば約3時間半〜4時間かかる(名古屋—新潟)ところを、飛行機なら1時間。この利便性を周知するため、中部国際空港利用促進協議会が10月1日から「ANAセントレア朝出発新潟線プレゼントキャンペーン」を始めた。

ANA(全日本空輸)は新潟線を毎日2往復運航しており、セントレアを朝出発し、新潟を夜に出るフライトを利用した場合、新潟に11時間半滞在できる。キャンペーンでは、朝セントレアを発つNH1811便を使った搭乗客に、新潟の特産品を贈る。

搭乗券または搭乗案内を新潟空港2階の売店「アカシア」の店頭スタッフに提示すれば、搭乗券1枚につき以下の新潟の特産品4種から一つをプレゼントする。

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▼お米(新之助1kg)
▼ヤスダミルクラングドシャ(12枚入)
▼ヤスダドリンクヨーグルト(150ml×5本)
▼亀田のお土産柿の種(4種×4袋)

来年2月28日まで。引換えは1人1回限りで、引換え時にアンケートへの協力が必要。商品は在庫切れの場合がある。

セントレア発は午前7時半。1時間後の午前8時半には新潟に到着している。ささやかなプレゼントながら、出張、観光のご褒美にうれしい特典だ。

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パプアニューギニア国営のフラッグキャリア、ニューギニア航空(Air Niugini)機が9月28日、ミクロネシア連邦のウエノ島(旧モエン島)チューク国際空港で着陸に失敗し、滑走路をオーバーラン。そのまま海水に突っ込んだ。

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(乗客の救出に当たる小型船/Post Guam)

ミクロネシア連邦ポンペイ島(Pohnpei)発チューク行きのPX73便で、ボーイング737-800型機で運航。乗客乗員47人(乗客35人、乗員12人)が搭乗し、チュークの後はパプアニューギニアの首都ポートモレスビーに向かう予定だった。

不時着の衝撃により、機体側面に穴が開き、海水が流入。全員が非常口から脱出し、救出するため複数の漁船が航空機の回りに集合。陸へと運び込んだ。

ニューギニア航空によると、着陸時に突然の豪雨に見舞われ、視界が悪かったという。ニューギニア航空は成田—ポートモレスビー線を9月1日からチューク経由に切り替えたばかり。週2便のはずだったが、10月1日から早くも週1便に減便する。全員が無事だったとはいえ、こんな事故が起きると、この先が心配になる。

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羽田空港で10月1日から羽田オリジナルの本格ショコラ、その名も「Haneda Chocolatory(羽田ショコラトリー)」が並ぶ。

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東京・白金のフレンチレストラン「La Coupe d’Or(ラ クープ ドール)」を手掛けるプレミアム洋菓子ブランド「La Maison Shirokane(ラ・メゾン白金)」が、羽田空港を運営する日本空港ビルデングとコラボした。

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エクアドル、ベネズエラ、ガーナ、ベトナムと4カ国のカカオ、ピスタチオ、アールグレイなど異なる素材のマリアージュがお楽しめる羽田空港オリジナルの「メルショコラ」(写真上)をはじめ、ワンランク上のショコラコレクションが空の旅を彩る。メルショコラは8個1188円、16個2376円(いずれも税込み) 。

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リッスショコラ」(写真上)はふわっと雲のように溶ける、滑らかな(リッス/Lisse)口どけ。 ストロベリーに、ミルクナッツ、柚子抹茶の3種で12個入り1620円(税込み)。

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ナッツ&フルーツショコラ」(写真上)は、ナッツやフルーツをショコラでコーティング。クランベリー×ビターショコラ、アーモンド×キャラメルフレーバーなど、5種10袋で1620円(税込み)。

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軽やかな食感のパイにリッチな焼チョコをサンドした羽田空港オリジナルスイーツ「ベイクドショコラ」(写真上)も全6種に増える。10月3日から季節限定のマロン、柚子抹茶、アップルシナモンの3種が加わる。ベイクドショコラは6個(モーヴ)1080円(税込み)。12個(ブラウン)2160円(同)。

羽田ショコラトリーは第1ターミナル2階の東京食賓館(Eゲート前)とピア1、ピア4、第2ターミナル2階の東京食賓館(時計台1番前、12月1日から)、SMILE TOKYOで展開する。羽田だけの限定コレクション。取って置きの東京土産になりそうだ。

岡山空港の有料待合室「瀬戸」「美作」が10月1日から移転、リニューアルする。

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瀬戸(写真上)はターミナルビル2階国際線出発ロビーのうどん店横に移転。長机17台を配し、50席までの会議に対応している。新たにプロジェクター、放送機器などを設置し、会議、研修など、より多目的に利用できるようにした。広さは62平方メートルで、プロジェクター1台の他、スクリーン1面、ワイヤレスマイク2本、ホワイトボード1台を備える。

使用料は1時間7200円、以降30分ごとに3086円を課金する(いずれも税込み、放送設備等の使用料を含む) 。プロジェクター、ワイヤレスマイクなど室内放送設備の使用を希望する場合は、予約の際にあらかじめ申し出る必要がある。

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美作(写真上)はターミナルビル2階の旧美作の向かいに移転。広さ19平方メートルで、テーブルは2台、計14席の応接室タイプ。地元倉敷のデニム素材を用いた椅子に一新した。テレビ1台があり、1時間5143円、以降30分ごとに2057円課金する(いずれも税込み)。

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(移転後のフロアマップ)

岡山空港は愛称を一般公募し、この春、「岡山桃太郎空港」に決まった。空の玄関口なら、時間ギリギリまで会議に打ち込める。意外に需要はあるかもしれない。

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ANAグループの機材整備事業を担うMRO Japanが那覇空港に事業所を移転する。沖縄県が那覇空港内に建設を進めている格納庫に11月以降、事業所を構える予定。東アジアの中心に位置する那覇空港の地理的優位性も生かし、ANAグループの機材だけでなく、国内外の航空機整備需要を取り込む狙いだ。

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(那覇空港の格納庫内に事業所を新設する)

MRO Japanは、ANAホールディングスの100%子会社(資本金1000万円)として2015年6月に設立された。MROとは、メンテナンス(Maintenance)、リペア(Repair)、オーバーホール(Overhaul)の略。現在は伊丹空港内の大阪事業所を拠点としているが、ANAホールディングスの他、ジャムコなどから総額9億9000万円の増資を引き受け、資本を増強した。航空機関連メーカーや沖縄県の企業とも資本を提携し事業を拡大。地元の雇用創出と、日本を代表する航空機整備専門会社を目指す。

増資により、MRO Japanの資本金・資本準備金は10億円となり、株主構成はANAホールディングスが45%、ジャムコが25%、三菱重工業が20%、沖縄振興開発金融公庫、琉球銀行、沖縄銀行、沖縄海邦銀行 、沖縄電力がそれぞれ2%ずつとなっている。

ANAが大株主となっていることに変わりはないが、他の株主を得て、事業拡大に動く。どこまで他社の整備を獲得できるかが焦点だ。

JAL(日本航空)が10〜12月、国内線の機内で中部地方を大特集する。まず、10月は静岡県浜松市をクローズアップ。機内食から機内誌、機内番組まで浜松市がジャックする。

国内線のファーストクラスの夕食は、浜名湖のうなぎやすっぽん、舞阪漁港で水揚げされた遠州灘の海の幸などを使って「浜松料理 じねん」がプロデュース。「浜松パワーフード」を発信するNPO法人の代表で「じねんグループ」オーナシェフ、秋元健一氏がメニューを監修する。

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上旬、中旬、下旬と10日ごとにメニューを変え、前菜には
▼浜名湖すっぽんの出汁巻
▼玉子豆富 浜名湖すっぽん餡
▼浜名湖うなぎ もちもち大根饅頭
▼遠州美味鳥と浜松蓮根 など

主菜には
▼天竜川沖とろ金目鯛煮付
▼浜名湖そだち豚ロース酒粕味噌焼き
▼舞阪漁港天然真鯛 酒粕味噌焼き など

を提供する。うなぎのアラを肥料とし、強い甘みが特徴の「うなぎいも」や、「ハピフルとまと」も合わせて振る舞う。午後5時以降の出発便(沖縄便は午後6時以降の到着便)が対象だ。

その他のラインアップは以下の通り(上旬 羽田発・中旬 羽田着の場合)。

▼箸
鈴三材木店の天竜杉の割箸
500年以上前の文明年間(1469年~)、秋葉神社境内(浜松市天竜区)で寄進造林が始まり、江戸の町屋にも使われた、日本三大人工美林と称される天竜美林の杉の割り箸。

▼米
浜松産特別栽培米「やら米か(やらまいか)」の俵御飯
うなぎやどじょう、メダカなどが暮らす、豊かな田んぼで栽培。農産物検査の外観品質が1等で、米のうまさを数値化する食味計の数値が高く、粒が大きく揃ったコメだけを認定している。

▼日本酒
搭乗便により以下のいずれかを用意。

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花の舞 限定純米大吟醸(静岡県の花の舞酒造)
50%まで精米した静岡県産山田錦で醸した純米大吟醸。南アルプスの赤石山系伏流水で仕込んだ。フルーティな吟醸香が広がり、香り豊かな深い味わい。花の舞酒造は江戸末期、大政奉還の3年前の元治元(1864)年に遠江国あらたま村宮口で創業。古くから天竜川系に伝わる奉納踊り「花の舞」に由来し、蔵の大屋根は今も創業当時の面影を残す。

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義侠 純米吟醸原酒 山田錦 50%(愛知県の山忠本家酒造)
兵庫県東条町の特A地区産山田錦を、純米大吟醸の規格と同じ50%まで磨いて使用。穏やかで優しい香りに、山田錦ならではの滑らかな旨味、ふくよかな味わいが広がる。「義侠」は、明治時代に酒の価格が急騰しても小売商と結んだ当初の契約を守り、採算を度外視して酒を提供したことから、小売商から感謝されて贈られた名前だという。山忠本家酒造は江戸時代中期に創業。愛知県西部に蔵を構え、木曽御岳の地下伏流水を使って酒を醸している。

▼特別ドリンク
三ヶ日みかん あおしまみかんジュース(浜松市のJAみっかび)

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三ヶ日は静岡県の西部。浜名湖に面した日当たりの良い南向き斜面に、みかん畑が一面に広がる日本有数のみかん産地。「三ヶ日みかん」を一番おいしい12月に収穫し、1缶につき約5個分を絞って製造した果汁100%の限定品。
 
▼茶菓

夕食時には、浜松銘菓「うなぎパイ」で知られる春華堂の創作和菓子「天糀(あまかす)」、「三ケ日みかん餅」、「冷やし大福」を10日替わりで提供する。

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(天糀)

天糀は、栄養豊富な甘味料である糀糖(こうじとう)と酒粕を使い、甘酒のまろやかで優しい甘さを感じられる水菓子。

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(三ケ日みかん餅)

三ケ日みかん餅は、三ヶ日みかんの酸味と甘味、みずみずしい美味しさを感じられる大福。

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(冷やし大福)

冷やし大福は、ふわっととろける静岡抹茶入り生クリームと春華堂の自家製餡を包んだ大福。

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昼食提供便(10:30〜16:59)の羽田発では1885(明治18)年創業の「入河屋(いりかわや)」(静岡県浜松市)の代表茶菓「三ケ日特産 みかん最中」を提供する。みずみずしく香り豊かな蜜柑の餡のやわらかな食感を、存分に楽しめる。

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羽田着は入河屋の「みかん娘(パウンドケーキ)」を提供する。フラボノイドが豊富な青みかんを粉砕してパウンドケーキに焼き込んだ、爽やかな焼き菓子となる。

機内誌は浜松情報満載

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浜松市は、徳川家康が天下人となる前、29歳から45歳までの17年間を過ごした地。機内誌「SKYWARD」10月号の日本語記事では、8000種類以上もの魚介類が生息していると言われる浜名湖のうなぎ、浜松の滋養強壮を支える食材であるすっぽん、家康公の浜松での功績などを伝える。

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「SKYWARD」10月号の英語記事では、外国人観光客の多くが日本と聞いて連想するであろう城、石庭、書道や茶道など、浜松には日本の伝統文化がそろっていることを紹介する。

「SKYWARD」10月号の広域エリア特集「日本めぐり」では、10月~12月は「職人の想いを形に」と題して3回に分けて紹介。10月は、静岡県浜松市で約450年前から続く「浜松まつり」で欠かせない凧の制作を続けている親子の凧作りへの想いを紹介する。

機内ビデオも浜松がテーマ。お笑いコンビ「パックンマックン」がナビゲートするオリジナル番組「パックンマックンのなるほど日本!旅サ―チ」では、「浜松市の名○を探れ!」という指令のもと、浜松の名菓、名物、名君などをレポートする。所要時間が80分以上の上り便(偶数便名)にて放映し、11~12月には国内線の機内Wi-Fi(ワイファイ)無料プログラム、国際線の機内ビデオチャンネルに追加する。

静岡線発着で抽選でe JALポイント

さらに「静岡発着路線搭乗キャンペーン」と題し、専用サイトから申し込んだ上で10月1日から12月31日にJALグループの静岡発着国内線に、フライトマイル積算対象運賃で搭乗した人に、抽選で100人に1000 e JALポイントをプレゼントする。

「JALふるさとからの贈りもの」では1万マイルで「〔大和養魚〕浜名湖うなぎ蒲焼」に交換できる。稚魚から育てたうなぎを、職人がすべて手捌き、手焼きで仕上げた逸品で、身がふっくらとして脂のりもよく、旨みが凝縮されているという。

浜松とツーリズム協定締結

JALは浜松市と 「ハママツ・ツーリズムプロモーション・パートナーシップ協定」を締結。浜松市の歴史・文化や豊富な食材、健康寿命日本一をはぐくむ温暖な気候・風土など、多彩な地域資源を活用した観光産業の振興、観光交流人口、観光消費額の拡大を目指す。

主な取り組みは以下の通り。
▼浜松オリジナルツーリズムの振興に関すること
▼インバウンド需要拡大に関すること
▼浜松パワーフード(農水産品)の振興に関すること
▼人材の育成およびおもてなし強化に関すること
▼都市ブランドの確立、その他、浜松市の活性化に関すること

浜松尽くしの1カ月、今まで気づかなかった魅力に触れられるかもしれない。

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