韓国のアシアナ航空(Asiana Airlines)が8月30日、仁川ーバルセロナ線を週4便で新設する。バルセロナへは大韓航空が昨年4月28日、月、水、金の週3便で開設。今夏ダイヤでは日曜便を加えて週4便に増やした。日本からバルセロナへの直行便はなく、韓国の2大エアラインが仁川をハブに乗り継ぎ需要を狙っている。

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アシアナ航空の仁川ーバルセロナ線は、火、木、土、日曜の週4便。スペイン路線は初めてで、ボーイング777-200型機(ビジネスクラス28席、エコノミークラス272席)で乗り入れる。アシアナ航空は5月1日、仁川発着でイタリアのヴェネツィア線に週3便で就航したばかりで、欧州路線を強化している。

運航スケジュールは以下の通り。

■仁川→バルセロナ
便名:OZ511
運航日:火・木・土・日曜(13:30発 20:50着)

■バルセロナ→仁川
便名:OZ512
運航日:火・木・土・日曜(22:20発 翌17:55着)

仁川発が午後になっているあたり、日本発午前便との接続を考えていることは明らかだ。バルセロナ線の開設により、アシアナ航空の欧州線はロンドン(ヒースロー)、ローマ、イスタンブル、パリ(シャルル・ド・ゴール)、フランクフルト、ヴェネツィアと合わせて7路線に増える。

日本からはマドリードのみ

一方、日本からスペインへの直行便は、イベリア航空の成田ーマドリード線のみ。イベリア航空は週3便のこの路線を、10月28日の冬ダイヤから週5便に増やすことを決めている。

バルセロナといえば、香港のフラッグキャリア「キャセイパシフィック航空」も昨年7月2日にまずは季節運航として参入。今春から通年運航に切り替え、4月15日から週3便、7月1日から週4便で乗り入れている。こうしたアジア諸国の動向を見ていると、日本だけが取り残されている気がしてならない。

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