航空自衛隊機が17日、タイヤのパンクにより那覇空港の滑走路で立ち往生した。那覇空港には滑走路が1本しかなく、この影響で一時閉鎖。就航各社が目的地変更などを余儀なくされた。

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(早期警戒機のE-2C/航空自衛隊のHPより)

立ち往生したのは、那覇基地所属の早期警戒機「E-2C」。円盤を載せたような特徴的な外観で「空飛ぶレーダーサイト」と称される。侵入機の早期発見や通信の中継をはじめ、陸海軍と連携して航空作戦に当たる5人乗りの機材で、現在13機が運用されている。

E-2Cは午後5時40分ごろ、那覇空港に着陸し、動けなくなった。前輪と後輪の2本がパンクしたという。乗員5人にけがはなく、けん引されて移動した。滑走路の運用が再開したのは、午後7時18分だった。

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この影響で羽田発便などで遅延や目的地の変更が相次ぎ、ANA(全日本空輸)は鹿児島空港へ、JAL(日本航空)は鹿児島空港や宮崎空港に降り立った。

このところ、滑走路上のパンクが重なっている。那覇空港のように発着数が多い空港の場合、トラブルに備える意味でも、滑走路は2本ほしいところだ。

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