増え続ける訪日観光客(インバウンド客)をメインターゲットにしたポータルサイトが20日、開設された。

その名も「Flying Visit Japan」。「日本へ気軽にひとっ飛び」という意味を込め、羽田空港を運営する日本空港ビルデングが制作。三越伊勢丹ホールディングスの前社長大西洋氏を迎え、今月設立した子会社の「羽田未来総合研究所」が協力した。

外国人観光客には「日本を旅する前の予習」として、日本人旅行者には「日本の魅力を再発見する場」として役立つよう、日本語、英語、中国語(繁体字と簡体字)、韓国語で旅の情報を発信。日本をあまり知らないビギナーから、何度も足を運ぶ親日派、ビジネスパーソンまで、面白深く、役立つ最新情報を提供していく。

主なコンテンツは以下の通り。

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▼『ようこそ日本へ!』
経済産業省が推進するフォトアーカイブ「FIND/47」を使い、日本の四季折々の画像と音楽で日本の魅力を伝える。

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▼『今日の富士山』
山梨県富士吉田市役所の富士山課職員が毎日、富士山の写真を撮影。

▼『原色日本大図鑑』
独自の取材ルートで集めた日本各地の最新の観光情報を発信。

▼『東京の空』
写真家の立木義浩(たつき・よしひろ)氏が東京各地を訪ね歩き、とらえた空の写真を連載。

中国語でチャットセンター

さらに、24 時間365日対応のチャットセンター(当面は中国語の簡体字のみ)を開設し、中国人旅行者の旅の不安に応える。

日本空港ビルデングによると、日本滞在中にスマートフォンやタブレット端末を使って情報を収集する旅行者は急増している。日本空港ビルデングは“リアルとヴァーチャルの融合”をコンセプトに、羽田をよりよくするさまざまなプロジェクトを進めており、新たなポータルサイトもプロジェクトの一環となる。

18年度中を目標に、日本の匠や技術、厳選した地域産品を紹介するeコマースを立ち上げる予定で、“世界の HANEDA”としてリテール事業にも乗り出す。動き出した「羽田未来総研」。ミスター百貨店のもと、どんな驚きを提供していくのか。

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