LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパンの2018年6月期決算(17年7月1日〜18年6月30日)は、3期連続の増収増益だった。新路線の開設と平均搭乗率の向上で3期連続の黒字を確保。純利益は前期比91%増の9億5300万円となった。

IMG_4397

有償搭乗者数は過去最多の536万人、平均搭乗率は前期の85%から87%にアップし、売上高に当たる営業収入は前期比8%増の570億円、営業利益は11億3400万円となった。ジェットスター・ジャパンによると、国内線におけるLCCの旅客数シェアは52%と過半数を占めた。

ジェットスター・ジャパンは2012年7月3日、成田—札幌(新千歳)、成田—福岡線で初就航。今年8月、国内LCCでは最速で累計搭乗者数2600万人を突破した。昨年12月に開設した成田—宮崎線を入れると、国内外16都市26路線にまで路線を拡大。今年3月に中部空港(セントレア)を拠点化し、9月6日には成田—長崎線、10月27日には関空—熊本線を開設する。

機材は全て180席のエアバスA320型機で、年内にさらに2機を追加。24機体制にする。成田—宮崎線、中部—福岡線は冬ダイヤで増便するなど、拡大路線を進んでいる。

ジェットスター・ジャパンのビジョンは「日本の空、世界の空を、もっと身近に。」。就航から6年、ピーチ・アビエーションとのつば迫り合いにより、LCCは確かに日本に根付いた。