日本で災害が起きた時、世界のどの地域よりも真っ先に手を差し伸べるのが台湾だ。
北海道で6日未明に起きた胆振(いぶり)東部地震。北海道史上初めて最大震度7を観測し、道内全域に大きな爪痕を残した。列車は始発から運転を見合わせ、新千歳空港も終日閉鎖された。停電は道内全土に広がり、阪神淡路大震災をも上回る約295万戸に達した。
発生3日目の8日になって停電はほぼ全道で解消。新千歳空港は国内線、国際線ともにほぼ運航を再開し、北海道新幹線や札幌市営地下鉄、札幌市電も通常ダイヤに戻るなど、着実に平常に向かっている。しかし、今なお行方不明の方がおり、倒壊した家屋や土砂崩れの復旧も考えると、相当な時間がかかる。
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日本語でツイート
そんななか、台湾の蔡英文総統が6日、安倍晋三首相に宛てたツイッターで、こんなメッセージを日本語で投稿した。


「台湾は日本の良き友人として、自然災害が続く日本と共にこの困難な時期を乗り越えたいと願い、またそうする義務があると考えています。北海道で発生した地震のために、台湾は特殊救助隊員40名、災害救助犬2頭、及び必要な器材を派遣する用意を整えました。これからも引き続き日本を応援します。」
北海道にはエバー航空、チャイナエアライン(中華航空)、タイガーエア台湾が乗り入れる。台湾にとって北海道は人気の旅先だ。非常時にトップがすぐに支援を表明してくれる地域がどれだけあるだろうか。最も大切にしなければならない「隣人」だ。
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