高知に初めてLCC(格安航空会社)が乗り入れる。高知就航を表明していたジェットスター・ジャパンが12月19日から、成田—高知、関空—高知線をそれぞれ1日1便で開設する。

成田—高知線は初の定期路線で、関空—高知線はANA(全日本空輸)の撤退以来、9年ぶりに復活する。つまり、いずれもジェットスター・ジャパンの独占路線となる。

機材は他の路線と同じく180席のエアバスA320型機で、航空券は14日午前10時から販売を始める。成田—高知線は片道4990円(税込み)から、関空—高知線は片道3990円(同)からに設定した。

ジェットスター・ジャパンは成田—松山、成田—高松にも乗り入れており、組み合わせて四国を周遊しやすくなる。10月27日には関空—熊本線を開設する予定で、今回の高知2路線を加えると、国内線は14都市21路線まで増える。このうち成田発着は12路線、関空発着は6路線だ。

14日から記念セールがスタート

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就航記念セールとして14日正午から18日午後6時まで、恒例の就航記念セールを展開。高知線をめぐっては事前に「セール価格当て」キャンペーンを実施(関連記事)していたが、正解は成田—高知、関空—高知ともに片道520円からとなった。

520はかつおの語呂合わせ。セール運賃は各路線往復300席ずつで、支払手数料や空港使用料、預け荷物料金は含まれていない。搭乗期間は12月19日から来年2月7日まで(12月26日から来年1月7日は対象外)。

知事「クリスマスプレゼント」

ジェットスター・ジャパンの片岡優社長は、高知には太平洋を望む絶景スポットの桂浜、日本一の清流四万十川、幕末の志士ゆかりの歴史スポット、海の幸など多くの観光資源があるとし「新たな航空・観光需要を開拓し、地域経済のさらなる発展に貢献したい」とコメントした。

尾﨑正直高知県知事は「12月の就航は県民にとって、願ってもないクリスマスプレゼント」と歓迎した。

運航スケジュールは次の通り。

▪️成田→高知
便名:GK423
運航日:毎日(12:35発 14:30着)

▪️高知→成田
便名:GK426
運航日:毎日(15:05発 16:25着)

▪️関空→高知
便名:GK473
運航日:毎日(12:00発 13:05着)

▪️高知→関空
便名:GK472
運航日:毎日(13:40発 14:30着)

鉄道ではかなり行きづらい高知。成田、関空の2大空港と結ばれ、飛躍的に週末旅がしやすくなる。高知からも関空、成田経由で海外に飛び立てるようになり、世界と大きく近づく。

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