JAL(日本航空)が中長距離路線を開拓を狙って2020年夏ダイヤにも運航を始めるLCC(格安航空会社)の機長、副操縦士の募集を始めた。

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募集するのは、LCCの準備会社ティー・ビー・エル。過去にJALグループに在籍していた人も応募可能で、入社後、所定の訓練、審査を受け資格発令後はボーイング787型機に乗務する。

応募要件は、機長要員が
▼定期運送用操縦士技能証明
▼航空英語能力証明(レベル4以上)
▼第1種航空身体検査証明
▼航空無線通信士
▼エアラインで機長(PIC)として1000時間以上の飛行経験(ジェット機限定で、ICAO締約国などのエアラインでの経験も含む。飛行時間要件を満たしても、会社の判断により副操縦士として採用する場合がある)

副操縦士要員は
▼定期運送用操縦士技能証明または事業用操縦士技能証明(型式限定、多発限定、計器飛行証明)
▼航空英語能力証明(レベル4以上)
▼第1種航空身体検査証明
▼航空無線通信士
▼エアラインで1500時間以上の飛行経験(ジェット機限定で、定期運送用操縦士技能証明を持つ場合は、ICAO締約国などのエアラインでの経験を含む。事業用操縦士技能証明を持つ場合は、日本の航空会社での経験に限る)

いずれも訓練中は有期契約社員で、機長要員は機長発令後、副操縦士要員は副操縦士発令後に正社員となる。正社員の定年は60歳で、社会保険完備、通勤費支給あり。正社員登用後は、団体長期障害所得補償保険、確定拠出年金制度がある。 その他給与などは、選考の面接時に説明。機長、副操縦士発令時に60歳以上の場合の待遇も個別面接時に説明する。

勤務地は成田空港またはティー・ビー・エルが指定する場所。訓練期間中は国内、海外の訓練施設を使う場合がある。

入社は来年4月以降にティー・ビー・エルが指定する時期。応募は、専用サイトにアクセスし、まずはエントリーシートに履歴書を入力、航空経歴をアップロードして提出。その後、操縦士技能証明書、限定事項、航空英語能力証明、航空無線通信士免許証、第1種航空身体検査証明書、身体検査証明申請書をアップロードする。応募締切りは12月15日まで。締め切り前であっても順次選考を始める。

第1次選考は書類選考で、通過した人には応募から2か月以内に第2次選考を案内する。第2次選考はWeb適性テストで、面接(一部英語)、シミュレーターを使った適性試験、身体検査を実施。第3次選考は最終面接となる。ただし、経歴により第2次選考以降の内容が変更される場合があるという。

新たな時代を切り開く大事な人材。経営破綻に伴い、鶴丸を追われたOBは再び戻ってくるのだろうか。

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