北海道の翼AIRDO(エア・ドゥ)が就航20周年に合わせて制服を一新する。客室乗務員、空港旅客スタッフ、運航乗務員、整備士の4職種が対象で総勢約600人が一斉に“衣替え”し、20周年当日の12月20日から着用を始める。

AIRDOによると、4職種の制服を一斉にリニューアルするのは初めて。客室乗務員と空港旅客スタッフは10年ぶり、整備士は13年ぶり、運航乗務員は初めてのリニューアルとなる。

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共通するデザインのコンセプトは、北海道の翼にふさわしいオンリーワンを体現すること、そして業務パフォーマンスを最大限発揮できること。耐久性や軽量性、ストレッチ性などを兼ね備えた機能素材を使い、快適に作業しやすいように工夫した。

客室乗務員と空港旅客スタッフの新制服を手がけたのは、三越伊勢丹法人外商事業部のデザイナー。女性用が野田智子氏、男性用は岡義英氏で、落ち着きと品格を醸し出す「セミフォーマル」の中に、北海道の自然の美しさと躍動感を表現したという。

洗練と信頼のベースカラー

まず、客室乗務員のデザインからみていく。

女性のベースカラーは「洗練のシルバーグレー」と「信頼のダークネイビー」。機内の落ち着いた世界観に調和するフォルムで、品格のある襟元と翼をデザインしたポケットが特徴だという。

▪️ジャケットスタイル

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ワンピースは2種類で、ボックスプリーツはシンボルカラー入り。 スカーフには北海道の雄大な自然「花・雪・海」をモチーフに3色をデザインした。

▪️ワンピーススタイル ネイビー

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▪️ワンピーススタイル グレー×ネイビー

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エプロンは、ラベンダー&グレーとグリーン&ネイビーの2種類で北海道の雄大な自然を表現した。 翼をイメージしたポケットデザインと、胸元とリボンのバイカラーがアクセントとなる。

▪️エプロンスタイル ラベンダー&グレー

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▪️エプロンスタイル グリーン&ネイビー

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一方、男性の客室乗務員は、ジェントルスタイルのジャケットにベストを合わせ、シャツはグラデーションコーデ。ワイドスプレットのエレガントなスタイルにクレリックカラーで爽やかさを添えた。袖口はシンボルカラー入りで、ネクタイは無地のネイビーとグレーのソリッドカラーの2種を用意した。

▪️ジャケットスタイル

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▪️ベストスタイル

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次に空港旅客スタッフ。女性のベースカラーは「親しみのAIRDOブルー」と「信頼のダークネイビー」。カットソーは、AIRDOブルーと輝くスノークリスタル柄の2種類。スカートは、足さばきの良い両脇ボックスプリーツでシンボルカラーがアクセント。 スカーフとコサージュは、北海道の「海と雪」をモチーフにデザインしたという。

▪️ジャケットスタイル

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▪️カットソー&スカートスタイル

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▪️カットソー&パンツスタイル

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ワンピースは、ウエストバックルがポイントのバイカラーで、ボックスプリーツにはシンボルカラーを入れた。

▪️ワンピーススタイル

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男性の空港旅客スタッフのジャケットは、爽やかで上品な印象に仕上げたという。シャツは、ボタンダウンのクレリックスタイルで、袖口にシンボルカラーを入れた。ネクタイは、AIRDOと一目でわかるスノークリスタル柄とネイビーの2種類だ。

▪️ジャケットスタイル

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▪️シャツスタイル

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オリジナルボタンも一新

客室乗務員と空港旅客スタッフのオリジナルボタンには、北海道の地図と社名ををデザイン袖にはAIRDOのロゴマークをあしらっている。

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運航乗務員のジャケットは、現行と同じくダブルに。一方、色彩は濃紺から黒に近い濃紺にあらため、シャープな印象に整えた。素材も軽量化、ストレッチや吸湿などの機能性を強化した。ウイル・マックスが制作協力した。

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整備士の制服は、ブルーを主体に、胸と足にAIRDOのカラーを配し、背中には大きくAIRDOロゴを入れた。酷暑、酷寒での整備業務を想定し、ストレッチや吸水速乾など機能性を高めた。小林センイ、ユニチカトレーディングが制作協力した。

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経営破綻を含め、AIRDOが歩んだ20年間はまさに激動だった。新制服は、新たな時代に向かって飛躍するとの願いが込められている。