タイのLCC(格安航空会社)タイ・ライオン・エア(Thai Lion Air)が日本に乗り入れる。12月7日から成田—バンコク(ドンムアン空港)を毎日1便で結ぶ。来年1月16日に中部空港(セントレア)、3月2日に関西空港にも乗り入れる予定で、日本展開を加速する。

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(東京就航をアナウンスするタイ・ライオン・エア)

国土交通省が11月2日付で外国人国際航空運送事業経営を許可した。タイ・ライオン・エアはインドネシア最大のLCCライオン・エアグループで2013年6月に設立された。タイ国内に14路線、国外に35路線を運航しており、日本での定期便は初めてとなる。

運航スケジュールは以下の通り。

▪️成田→ドンムアン
便名:SL301
運航日:毎日(11:00発 16:15着)

▪️ドンムアン→成田
便名:SL300
運航日:毎日(01:00発 09 :10着)

機材はエアバスA330-300型機で、運賃はプレミアムエコノミークラスが1万380バーツ(約3万6000円)から、エコノミークラスが4080バーツ(約1万4000円)からとなっている

7社競合へ

成田—バンコク線は、ドンムアン空港へタイ・エアアジアX、ノックスクート、スクートのLCC3社が、スワンナプーム空港へANA(全日本空輸)、JAL(日本航空)、タイ国際航空が乗り入れている。タイ・ライオン・エアの参入で7社競合という空前の激戦区となる。

セントレア—バンコク(ドンムアン)線は月・水・木・金・日曜の週5便、関空—バンコク(ドンムアン)線は月・火・木・土・日曜の週5便を予定している。

別会社とはいえ、親会社のライオン・エアは先日、ジャワ海への墜落事故を起こした。日本とバンコクを結ぶ路線はすでに激戦区だが、安全第一で運航してほしい。

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