上海浦東国際空港で13日午前11時50分ごろ、JAL(日本航空)機が滑走路に侵入するトラブルが起きた。滑走路では米デルタ航空が離陸に向けて加速中で、周囲に緊張が走った。

デルタ航空機は米デトロイト行きのDL582便。エアバス350-900型機で運航していた。一方のJAL機は成田発JL873便で、機材はボーイング787-9型機だった。

FullSizeRender
(緊急停止後、タイヤに放水を受けたデルタ航空機/微博)

デルタ航空はJAL機が滑走路に侵入したため、急ブレーキをかけて緊急停止。この際にタイヤが破損し、駆けつけた消防車が放水した。JALによると、着陸直後でターミナルビルに移動していたという。けが人はいなかった。

JAL機は上海発成田行きとして折り返し運航する予定だったが、中国当局の事情調査のため出発できず、乗客162人は別便に搭乗し出発した。

原因はさだかでないため、JALが一方的に悪いとは言い切れない。大惨事が起きなくて幸いだった。