ANA(全日本空輸)が19年2月以降、伊丹、福岡、那覇空港の国内線ラウンジを順次リニューアルオープンする。各ラウンジの面積を拡張する他、福岡空港には国内5カ所目の最上級ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」を新設。伊丹、福岡空港ではラウンジに直結する室内型カウンター「ANA PREMIUM CHECK-IN」も設ける。

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(福岡空港に新設するANA SUITE LOUNGE)

ANAは17年9月に新千歳空港の国内線ラウンジリニューアルした。今回の3空港は、それに続く改修となる。

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(リニューアル後の伊丹空港ANA SUITE LOUNGEのイメージ)

伊丹空港では19年秋、南ターミナル3階に「ANA PREMIUM CHECK-IN」を新設。ラウンジは3階から4階に移設し、同年2月上旬、面積を約1.2倍に拡張してリニューアルオープンする。窓を背にした受付から滑走路が見える。

福岡空港では19年2月上旬、2階に「ANA PREMIUM CHECK-IN」を新設。同時にラウンジは2階から3階に移設し、最上級ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」を新設。既存のANA LOUNGEとの合計で面積を約1.2倍に広げる。こちらもラウンジ内の窓から滑走路が見える。

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(リニューアル後の那覇空港ANA SUITE LOUNGEのイメージ)

那覇空港では19年2月下旬、 ANA LOUNGEをANA SUITE LOUNGEに併設。合計面積を約1.8倍に広げる。合わせてANA LOUNGE利用者もラウンジ直結の専用保安検査場が利用可能になる。

リニューアル後は、ANA SUITE LOUNGEでは飛行機のフラップを模した天井、ウォールナットの木を使った大和壁、センターテーブルを囲んで座面の深いソファを採用。

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(左から伊丹空港、福岡空港、那覇空港のANA LOUNGEのリニューアルイメージ)

ANA LOUNGEでは、栓の木を使った大和壁を採用し、短時間でも気軽に利用できるよう、カウンターチェアに加えてソファーシートを新設した。受付のデザインは、飛行機のフラップを模した天井と雲を思わせる越前手漉き和紙の光壁で、ユニバーサルデザインとして高さの低いカウンターを設置した。

コンセプトは「一期、一会」

リニューアルを監修する隈氏は「『一期、一会』がコンセプト。短時間の滞在でラウンジを出ていく方、長時間をラウンジで過ごされる方など、さまざまな過ごし方に対応した新しい多様性のあるラウンジ空間をデザインした。それぞれの地域性をマテリアルやディテールに反映する予定だ」とコメントした。

JAL(日本航空)も国内線ラウンジの刷新を進めている。ANAとJAL、サービスを競い合うなかで、ラウンジのクオリティーをさらに高めてほしい。

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