ANA(全日本空輸)が「来年春」としていた世界最大の旅客機エアバスA380型機の就航が来年5月24日に決まった。運航するのは成田—ホノルル線で、まずは火・金・日曜発の週3往復でスタートし、2号機を投入する来年7月1日以降、週10往復まで増やす。

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愛称は空飛ぶウミガメを意味する「FLYING HONU」 。総2階建てで座席数は520席。個室になるファーストクラスを8席、ビジネスクラスを56席、プレミアムエコノミークラスを73席備える。エコノミークラスでは、ANAとして初めて数席をベッドのように使えるカウチシート「ANA COUCHii」(ANAカウチ)を設定する。

「FLYING HONU」は計3機で、1号機はハワイの空、2号機はハワイの海、3号機はハワイの夕陽と、機体ごとに異なるカラーをデザインしている。1号機は12月中旬、ドイツ・ハンブルクのエアバス工場で塗装作業が終わる予定だ。

来年7月1日以降は、原則として火・金・日発は2往復、その他の曜日は1往復を予定する。座席の販売は来年1月中をめどに始める。現在、ボーイング787型機で販売している成田=ホノルル線の機材をエアバスA380型機に変更する予定です。

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ハワイ路線ではシェアで上回るJAL(日本航空)に対抗する切り札が「FLYING HONU」だ。ハワイ旅行について話しかけるたびに賢くなる「ハワイAI ラニ」(写真上)もサービスインした。このラニもJALの「マカナちゃん」を思わせる。

女優の綾瀬はるかを起用したCMですっかりおなじみな「ANA HAWAII」。このA380投入をもって、ANAとJALによるし烈なハワイ対決が始まる。

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