岩国錦帯橋空港(山口県岩国市)の利用者数が22日、累計200万人を突破した。

正式名称は「岩国飛行場」。米軍岩国基地と滑走路を共用する空港として2012年12月13日に開港し、およそ5周年での達成となった。

岩国錦帯橋空港という「愛称」は公募により決まり、開港と同時に使われている。

100万人達成が15年9月24日、開港から約2年9カ月後のこと。今回はそこから2年3カ月とややスピードが早まった。

岩国錦帯橋空港はANA(全日本空輸)が羽田線を1日5便、那覇線を1日1便を運航中。今年度(4〜11月)は前年同期比8.6%増の34万1032人と増加している。

実はこの錦帯橋空港、非常に便利な立地にある。岩国駅まではバスでわずか10分。山口県の東部のみならず、広島駅から西側(広島県西部)の観光であれば、岩国錦帯橋空港を使うのが便利だ。

(宮島から一番近い空港とアピール)

しかし、米軍と共用という運用上、岩国錦帯橋空港にはターミナルビルが手狭という課題がある。ビル内には「スカイショップアイ&アイ」という売店が1つあるのみで、飲食店は1店もない。


(1階のマップ。店舗は売店のみだ)


(2階のマップ。見所は展望デッキのみ)

中央に吹き抜けの庭があり、ビルに入った瞬間に全体が見渡せるほど小さい。

岩国市側は開港5周年を機に「飲食スペースの設置なども含めたターミナルビルの拡張を行う予定」としている。さらなる利便性向上へ、一定の投資は欠かせない。