1日に全便連続で乗っても1万円ぽっきり—。

名付けて「乗るだけ運賃」を、天草エアラインが19日から期間限定で販売する。

天草空港を起点に天草エアラインが運航する全便もしくは8便連続、6便連続で搭乗した場合に適用される。観光ゼロの「乗るだけ」の利用であり、まさに航空マニアのためにあるようなプランだ。

1日4席限定で、事前の座席指定はできない。予約は前日の午後6時まで、天草エアラインの予約センター(TEL:0969-34-1515)のみで受け付ける。設定期間は3月11日までで、熊本—大阪線が運休する2月1日、6日、8日、13日は利用できない。

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(2周年を迎えた2代目みぞか号)

乗るだけ運賃は2代目「みぞか号」(ATR 42、写真上)の就航2周年を記念して発売。搭乗日の前後1日も「乗るだけ運賃チャレンジ割」として福岡—天草を片道1万円、熊本—天草なら片道5000円、伊丹—天草間(熊本経由)を片道1万5000円で利用できる。

鉄道ならおなじみだが、航空会社で乗り放題を発売する例はそう多くない。しかも全便に乗れるのだ。天草と福岡、 熊本、伊丹のみを結ぶ小さな会社だからこそできたともいえる。

天草エアラインは過去にも同様の取り組みをしている。ひたすら乗り続けるだけだが、イルカがデザインされた可愛らしい機体そのものがいい思い出になるだろう。サンタクロースの衣装を着て搭乗すると特別運賃となる「サンタこす割」など、他にもユニークな企画を打ち出しており、地域振興のモデルケースである。

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