オセアニアの島々からなるミクロネシア連邦とアジアを結ぶ直行便が誕生する。

運航するのはニューギニア航空(Air Niugini)で、9月1日から成田—チューク線を開設する。成田空港とパプアニューギニアの首都ポートモレスビーを週2便で結ぶ成田—ポートモレスビー線を、チューク経由に切り替える。

広義のミクロネシアという地域には、サイパンやグアム、パラオを含むが、ミクロネシア連邦への直行便はアジアで唯一となる。

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ミクロネシア連邦はヤップ州、チューク州、ポンペイ州、コスラエ州の4つの州からなる。

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チューク州はミクロネシア連邦の中心にあり、世界最大級の環礁が広がる。海の透明度が非常に高く、レック(沈船)ダイビングのメッカとして、世界中からダイバーが集まるリゾート地だ。

成田—チューク線は成田空港を水曜、土曜日に発着。116席のボーイング737-700型機(ビジネスクラス12席、エコノミークラス104席)または144席のボーイング737-800型機(ビジネスクラス16席、エコノミークラス128席)で運航する。

チュークは「ジープ島」に近い

チューク州への直行便の開設により、首都があるポンペイ州や無人島が点在するヤップ州など周辺の島々へもアクセスしやすくなる。

何しろチューク州にはイルカとダイビングの聖地「ジープ島JEEP Island)」がある。州都で空港のあるウエノ島(モエン島)から船で30〜40分で到着できるのだ。

運航スケジュールは次の通り。

▪️成田→チューク→ポートモレスビー
便名:PX057
運航日:水・土曜(21:35発 翌03:25着04:25発 07:25着)

▪️ポートモレスビー→チューク→成田
便名:PX056
運航日:水・土曜(12:35発 15:35着16:35発 20:25着)

日本発着のミクロネシア路線では、デルタ航空やユナイテッド航空が運休に動く一方、スカイマークがサイパン、チェジュ航空がグアムと新規参入に動くキャリアも出てきた。

今回のミクロネシア連邦便は週2便。週末弾丸旅行とはいかないが、少しまとまった休みが取れれば、旅先として十分検討に値する。7月3日からはフィジー・エアウェイズがフィジーへの直行便(成田—ナンディ線)を9年3カ月ぶりに再開する。太平洋の島々がアツい年となりそうだ。

【2018/08/23追記】
ニューギニア航空が10月1日から成田—チューク—ポートモレスビー線を週1便にすると発表した。僅か1カ月での減便となった。

【2018/09/10追記】

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ニューギニア航空は1日、成田—チューク線に就航し、成田空港で記念式典を開いた(写真上)。週2便でポートモレスビーまで結ぶ。初便は60人がチュークまで搭乗。ほとんどが日本人観光客だった。チュークからダイビング客が60人が乗り込み、ポートモレスビーへ向けて飛び立った。1カ月後から週1便となるが、また復便してほしい。

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