ルフトハンザドイツ航空がアメニティーキットを刷新する。先陣を切ったのがファーストクラス。7月以降にビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスも続く。

IMG_6727
(ファーストクラスの新アメニティーキット)

5月下旬にファーストクラスに導入したのはウィンザーアメニティキット(Windsor Amenity Kit)」。スカイサプライ社(Skysupply)がデザイン、製造を手がけ、スイスのスキンケアブランド「ラ・プレリー(la prairie)」を収めた。女性用はモダンかつエレガントがコンセプトで、ポーチは取り外せるストラップ付きで、ハンドバッグやクラッチバッグとしても利用できる。男性用はクラシックかつ機能的に仕上げた。

このアメニティキットは英国専門誌「オンボード・ホスピタリティー」の読者1000人が選ぶオンボード・ホスピタリティ・アワード2018(Onboard Hospitality Award 2018)」でファーストクラス部門を制した。

ビジネスクラスでは7月以降、「ライゼンタールアメニティーキットReisenthel Amenity Kits)」を提供する。LSGグループ子会社スピリアントがデザインと製造し、ルフトハンザの新デザインをあしらったバッグとポーチに「ロクシタン(L'Occitane)」のコスメを詰めた。持続可能性(サステナビリティ)を重視し、フライト後はショッピングバッグやペンケース、化粧ポーチなどとして再活用できる。

プレミアムエコノミークラスでは7月中旬から「アラウンド・ザ・ワールドAround the World)」を提供する。キットのバッグで、エッフェル塔、ブランデンブルク門、フランクフルトの高層ビル群、自由の女神、ゴールデンゲートブリッジの5種類のいずれかが描かれている。ショッピングバッグやビーチバッグとしても使えるデザインで、「コレクターズアイテム」としても楽しめるようにした。

ビジネスクラスの寝具も一新

IMG_6842

ルフトハンザドイツ航空は今月、ビジネスクラスの寝具も一新した。「ドリーム コレクション」と名付け、枕カバー、大判ブランケット、マットレス、ドイツのアパレルブランド「ヴァン・ラーク(Van Laack)」のスリーピングというラインアップで快眠に誘う。

対象は、南アフリカ、中南米、米国西海岸、アジアを発着する一部長距離路線。日本線でも今月から導入が始まった。今秋以降、対象路線をさらに広げる。

マットレスは表面はコットン100%、裏面は滑りにくいテリークロス製で、ルフトハンザとドイツの老舗寝具メーカー「パラディース(Paradies)」が共同で開発した。通気性に優れ、熱がこもるのを防ぐ設計となっている。

枕と毛布はソフトな肌触りで、ルフトハンザの新ブランドロゴをデザイン。環境に配慮してビニール包装から紙製の包装に切り替えた。

ルフトハンザドイツ航空は昨年12月、欧州の航空会社で初めて英スカイトラックス(SKYTRAX)から5つ星(5スター)を獲得。昨年はグループ全体で年間1億3000万人を運ぶ巨大エアラインに成長した。

ルフトハンザドイツ航空は「ビジネスクラスの睡眠の質向上は、ルフトハンザが届けるプレミアム品質を象徴する」としている。プレミアムな眠りを早く体感したいものだ。

▪️関連記事: